モモクリ日記 もも鍼灸院ブログ

鍼・灸・健康について・日常のことを記します

スギ花粉症はほとんど終わり今はヒノキの花粉症の時期でしょうか。

スギ花粉症の6割程度の人がヒノキの花粉症も持っていると言われていますので、

まだまだゴールデンウィーク頃までがつらい時期が続くでしょうか。

花粉症による症状は鼻水や鼻づまり、目のかゆみなど。さらにひどくなれば体の怠さや不眠などの症状も出ることがあります。

これらの症状は花粉の飛散量が多ければ症状も強くなるという傾向にあるわけですが、

本人の体調によっても症状の出方は大きく変わります。

顔面部に集中して症状が現れている花粉症のような状態を私たちは「上実」と言います。

これは体の上部に熱が偏っている状態を表現しています。

上実」は体が「熱をコントロールする力」が弱り、熱が上に偏っている状態としてみますので、

日常生活ではこの「熱をコントロールする力」を弱めないようにすること、治療では「熱をコントロールする力」を強めることに重点をおくと、花粉症の症状は軽減していきます。

睡眠不足、過度の飲酒冷飲食甘味の取りすぎ偏食過度のストレスなどは「熱をコントロールする力」を弱め花粉症の症状を悪化させますので、それらを避けることが予防につながっていくでしょう。

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指の関節に現れる症状についての続き。

原因に食器用洗剤を挙げましたが、

次にシャンプーの影響を考えてみましょう。

シャンプーはお湯とともに使いますので、手が冷えるという影響は少ないのですが、

水よりもお湯の方が皮脂を落とす力が強いので、お湯使用時は皮膚のバリヤーが失われ、強くシャンプーの影響を受けると考えられます。

また頭髪を洗うという行為は、逆に髪の毛で手を洗う行為とも言えます。

手を頭髪製のたわしでこするようなもので、手の皮膚が痛み、そこからシャンプーの影響を強く受けます。

ですから指の関節に症状がある方は、皮膚に影響の少ないシャンプーを選んだり、洗髪は直接手で行わないで、洗髪用のブラシなどを使用すると良いでしょう。

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指の関節に現れる症状についての続き。

原因の一つに水仕事による冷えをあげましたが、

水仕事に関連したことでは、食器用洗剤の影響も無視することはできません。

食器用洗剤を使って水仕事をした場合と、使わずに水仕事をした場合を注意深く比べると

食器用洗剤を使った時の方が、手の皮膚に腫れぼったさを感じる人は多いのではないでしょうか。

この腫れぼったさは関節にも波及していて長年の影響が関節の症状として現れてきます。

食器用洗剤の使用をやめたり水仕事用の手袋をするなどで、症状が軽くなる場合がありますので試してみると良いでしょう。

つづく

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指の関節の痛みやこわばりは男性よりも女性によく見られるもので、

動かすと痛む、動かさなくても痛む、関節がこわばり動かしにくいなど様々な訴えがあります。

女性に多い理由は、女性特有の性質から来るものもありますが、

生活の中に原因があるものもあるようです。

その一つは水仕事による冷えが考えられます。

つづく

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例えば足首の捻挫について。

捻挫は関節に外力が加わったということと、体がその外力に負ける状態であったということの2つの面からみる必要があります。

外力に負ける体の状態とはどういうことかといいますと、

体の状態が良ければ捻挫までには至らない外力でも、体の状態が悪ければその外力に負けて捻挫になるということです。

ですから

捻挫 = 外力 + 外力に負ける体の状態

と言えます。

治療は捻挫部位の処置だけでは不十分で、体全体の状態が改善するような視点が必要です

硬くもろかった体が柔らかく強靭になれば、捻挫をしにくくなるだけでなく、捻挫からの回復も速くなるでしょう。

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患者さんの話。

みぞおちからにかけて苦しさがある70歳代、女性で小柄な患者さん。

生活の状態をうかがうと、朝食の後に体の怠さ胸の苦しさがあるので、2時間ほど横になって食休みをしているという。

食事に問題がありそうなのでその内容を聞いてみると、いろいろな種類を食べていてバランスが取れているようなのですが、とにかく量が多い。

患者さん曰く、健康のために良いと言われているものを付け足し付け足し今の状態になったのこと。

食後に不調があるわけですから、食事に問題があることを疑いそうなものですが、ご本人は健康のためになると信じてのメニューだったので、指摘されるまではまさか食事に問題があるとは思ってもいなかったそうです。

どんなに栄養を口に入れても、量が多過ぎれば体の負担になり、体に力を付けるどころかかえって体調を崩していきます。

この方の食事の適量はこうだというのははっきりとは言えませんが、まず量を減らしてみて、体の不調が減るラインを探ってもらうことにしました。

体の声が聞こえるようになれば、その日の体調や天気、季節などにより適切な食事の量というものが見えてくるのではないでしょうか。

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姿勢の悪さは体の不調の原因の一つです。

椅子に腰かけるときに「足を組む」(特にいつも決まった組み方で)というのも良くない姿勢の一つです。

しかし足を組むのをやめれば不調が解消されるのかといえばそういうものでもありません。

どうして足を組むのか、組みたくなるのかを考えると、原因の一つに「上体を支えるため」、ということがあります。

どういうことかといいますと、「上体が前に倒れそうになる」のを「組んだ足」「つっかえ棒」のように使って支えているのです。

ですから問題はつっかえ棒がないと倒れてしまう「上体の力の無さ」ということになります。

健康のためには姿勢に気を付けることも大切ですが、どうして姿勢を保つ力が無いのか、

食事、運動、睡眠などなど、

ちょっと考えてみましょう。

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職場などで足元がスースーとする場合、ズボンの下にタイツなどを重ね履きして対応している方は多いと思います。

もちろん環境に応じて服装を変えることは必要なのですが、気をつけなければいけないことがあります。

タイツなどを下に重ね履きすることによって、ズボンがきつくなってしまうことです。

ズボンがきつくなることによる問題は

  • 血流が悪くなり、かえって足が冷えやすくなる
  • 通気性が悪くなり蒸れて、かえって冷えやすくなる
  • 動作のし辛さから運動量が減り、冷えやすくなる

ということがあります。

重ね履きをする場合は、ズボンはやや緩めのものを選んでください。

冬場など湿度の低い日が続くと、皮膚乾燥痒みをうったえる方が多くなってきます。

乾燥を防ぐために保湿クリームを塗るなどされていると思いますが、乾燥肌を和らげるもっとも簡単な方法は皮脂を落としすぎないようにすることです。

皮脂を落とし過ぎないというのはどういうことかというと、体を洗いすぎないよういするということです。

乾燥肌になりやすい人は、お風呂で毎回体を洗うのを控えた方がよいでしょうし、また湯船につかることでかなりの脂が流されてしまうので、湯に浸かるのは短時間にするか、シャワーのみにしたほうがよいでしょう。

体を洗わないと不衛生に感じるかもしれませんが、脂を落としすぎてしまうと、皮膚の常在菌のバランスが崩れやすくなるので、かえって体に害になる細菌の影響を受けやすくなることが考えられます。

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職場や学校で風邪が流行っているでしょうか。今年は咳の症状が強い方が多いように感じます。

風邪の予防には、病原菌を避けるために手洗いやうがい、人ごみを避ける、等も効果があるのでしょうが、普段から睡眠や食事に気をつけ、適度な運動をして体調を整えておくことが一番なのです。

でもなかなか思い通りにはいかないものです。

ここで私たちに24時間かかわる呼吸を見直してみましょう。

普段からしっかりと鼻呼吸ができているでしょうか。

鼻呼吸が身につけば風邪の予防にもつながっていきます。

口呼吸の害

鼻呼吸ができていないということは口で呼吸をしている、ということ。

ここで口呼吸の害をいくつかあげていきましょう。

  • 鼻のフィルターを通らないので病原菌などの異物が体内に入りやすい
  • 乾燥した空気が直接入ってくるので、肺など呼吸器官を傷めやすい
  • 口腔が乾燥するので虫歯や味覚障害の原因になりやすい
  • アレルギーを引き起こしたり、悪化させる原因ともいわれている

 

鼻呼吸を身につければこれらの害を軽減することができるわけです。

鼻呼吸の訓練

口呼吸から鼻呼吸に治すには訓練が必要です。

どうしてかというと鼻よりも口の方が空気の通り道が広いため、口呼吸の方が楽にでき、その習慣を覆しにくいためです。

訓練1 不安感を意識する

鼻呼吸と不安感といってもピンとこないかもしれませんが、呼吸は生命維持に直結していますから、口呼吸から鼻呼吸に移行して空気が吸いにくく感じれば、体は即座にその状況を回避しようとします。

もしこの時点で口を塞がれたとしたら、たとえ鼻から空気が吸えたとしても、不安を覚え、かなりあわてることになるでしょう。

鼻呼吸に移行しようとすることは程度の差こそあれ不安を覚えるものです。

意識の力でこの不安感を克服しなければいけません。

まずは鼻呼吸にすると不安感が沸き起こるかもしれないということを意識しましょう。

訓練2 ゆっくり細く吸う

まずは空気の吸いにくさに慣れなければいけません。特に鼻が詰まりがちな人はかなりの不安を覚えますが、ここであわてて強く息を吸ってはいけません。

狭い空気の通り道にたくさんの空気を通そうとすると、空気の流入する抵抗が増えて(風船から空気が漏れるときにブブブブブ、となるところを想像してください)かえって吸いにくくなり、パニックのような状態になってしまいます。

この不安感に耐え、ゆっくり細く息を吸ってください。

ゆっくり細い呼吸を繰り返し、「鼻呼吸でも大丈夫なんだ、鼻からでも十分に空気を取り込めるんだ」、というこを体に憶えこませます。2~3分できるようになればOKです。

訓練3 心地よさを感じる

どんなに意識しても苦痛の伴うものは、なかなか身に付きにくいものです。

鼻呼吸をしていると、口呼吸のときよりも呼吸が深くなってきて、からだ全体に空気が行き渡るような感じがしてきます。これは口呼吸にはない心地よさを伴うものです。

逆に空気が体全体に行き渡ることを意識して鼻呼吸をすると、呼吸もゆっくりとなり鼻呼吸に慣れやすくなります。

ここまでくれば苦しさよりも心地よさが勝ってきますので、鼻呼吸が身についたと言えるでしょう。

鼻呼吸をしていると自然と腹式の呼吸が強くなってきますので、精神的にも落ち着いてきます。

訓練4 その他

以上のことでかなり鼻呼吸は身に付くと思いますが、そのほかの訓練として、ヨガの技法にあるような片方の鼻を指で押さえて片方の鼻だけで呼吸をするなども効果的なようです(専門的には右で吸うか、左で吸うかなどあるようです)。

夜寝るときに口に軽くテープを張るなどもいいようです。

とにかくポイントゆっくりと吸うことに慣れるということです。

鼻呼吸でがんばっていると、慢性的な喉などの炎症が軽くなってくるからでしょうか、頭部全体の充血感も弱まり、鼻が詰まりがちだった人も、だんだんと空気が通りやすくなってきます。1週間もあればかなり変わってくるのではないでしょうか。

 

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