5月病。新社会人や新入学生にみられるゴールデンウィーク明けごろからみられる、精神や体に現れる不調のことを指す言葉です。
精神的な症状としては不安感や落ち込み、やる気がでないなど、体の症状としては倦怠感、不眠、頭痛、食欲不振、下痢、便秘などが現れることが多いようです。
やはり1番大きな原因は4月から始まる新しい環境での疲労がたまることといってよいでしょう。
新しい職場や学校、そこでの新しい人間関係、生活リズムの変化、仕事や勉強の適応への苦労など個人ではコントロールできない負担は非常にこたえるものです。
5月病を軽減するにはまず自分でコントロールできるところに焦点を当てることが重要です。
具体的には食事や運動に気を使うとよいでしょう。
新しい環境で時間も不足しがちですが、食事もいい加減にせず、きちんと食べるようにすることや、毎日の疲労で運動どころではないかもしれませんが少しでも歩く時間を増やすなどして、体を動かす機会を作るようにすることが大切です。
もう一つ5月病の軽減に役立つのは苦しみを共感してもらうことです。共感を得ると心に力が湧いてくるものです。
一番共感してくれるのは同じ境遇の人。5月病解消に、卒業したばかりですが早速の同窓会なんかはいかがでしょうか。
もも鍼灸院
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