虫歯じゃないのに歯が痛む 2

虫歯じゃないのに歯が痛む 1の続き

では、虫歯では無いのに歯や歯茎が痛む、うずく、などのときの対処方です。

割り箸を噛む

割らない状態で太いほうを平らにした割り箸を、痛みのある辺りの歯で、ゆっくり、あまり力を入れず、そーっと、ぐーっと噛みます。歯を歯槽に押し込むイメージです。

それを何度か繰り返していると、最初の痛みがだんだんと軽くなってくると思いますので試してみてください。

噛んだまま割り箸を引いたりゆすったりすると歯を傷めることがあるので注意してください。また痛みが強くなるような場合はすぐに止めてください。

歯だけじゃない

これは歯の痛みだけでなく、肩こりや首の痛み、イライラなどの症状にも応用できます。同じ様に痛みや違和感のある辺りの歯で、痛みや違和感が無ければ少しずつ全体の歯で、ゆっくり割り箸を噛むとそれらの症状が軽くなってくることがあります。

これは噛むという行為により上実が軽減されたということを意味します。

食べものをよく噛む習慣が大切

割り箸を噛むというのはやはりその場しのぎのことですから、食事をしっかり噛んで食べる習慣をつけることが大切です。

よく噛む習慣をつけると歯の痛みや頭痛、肩こりなどの上実症状が現れにくくなってきます。

噛むということは、上実症状を現れにくくするだけではなく、体全体を強くもしていきます。

お腹が弱いので消化の良い柔らかいものばかり食べている方がいますが、長期的に見ると硬さのある食べ物をゆっくりと、しっかり噛んで食べる習慣をつけるべきでしょう。

 

虫歯じゃないのに歯が痛む 1

虫歯ではないのに、ものを噛むと歯や歯茎が痛んだり、何もしなくてもズキズキとうずいたりすることがあります。

疲労がたまるとこのような症状があらわれることがありますが、誰もがそうなるというわけではありません。

もちろん歯や歯茎に気づかない問題があり歯科的治療を要する場合もありますが、ここでは違う観点から考えてみましょう。

「噛む」という行為

あたりまえですが歯はものを噛むための器官です。

「ものを噛む」ということを体の面から見てみると、「歯を歯槽に圧迫する」ことと言えます。

もともと歯やその周囲はものを噛むことによる、歯を歯槽に圧迫する刺激を「ある程度の強さと頻度」で受けることを前提とした器官です。

ですから柔らかいものばかり食べていたり、ほとんど噛まずに飲み込んでしまうような習慣があると、歯を歯槽に圧迫する刺激が不足し、本来の器官としてのバランスを崩してしまいます。このような状態は東洋医学でいう「上実」の症状を引き起こしやすくします。

上実症状

上実とは上半身に現れる、痛みや熱感などの症状で、具体的には肩こりや頭痛、のぼせ感、鼻づまり、目のかゆみ、イライラするなどで、ここでの歯の痛みも上実症状のひとつと言えます。

虫歯じゃないのに歯が痛む2につづく

五十肩 痛みの少ない肩の動かし方 2

五十肩 痛みの少ない肩の動かし方」の続き。

腕を挙げる前の、

  1. 肩だけ上に挙がり(強いいかり肩)になって
  2. 背中を少し反らす

 

という動作を抑制すると、動作時の痛みが軽くなるというお話をしましたが、

その動作を抑制する簡単な方法。

  1. 手を下に下げた状態で指を軽く開き
  2. 薬指だけを手のひらにつくように曲げ
  3. リラックスして腕をスーッと前から上に挙げる

 

これだけです。

薬指を曲げることにより、腕や肩、背中の緊張が解け、無駄な力が入らず腕が動くようです。

柔術合気道などでも手の形により、腕や上半身、しいては全身の動きを制御する技法は知られていますが、これもそのようなことのひとつだと考えられます。

これを繰り返していると薬指を曲げなくても同じような動作ができるようになります。

痛みが強い場合は無理をしないで下さい。

動作の助けにはなると思いますが、これで五十肩が治るわけではありませんので、一度受診することをお勧めします。

もも鍼灸院

五十肩 痛みの少ない肩の動かし方

五十肩の症状のひとつに腕を挙げる途中で肩に痛みが出る、というものがあります。

そのような人の腕を挙げる(前から上に)動作を観察してみると、

  1. 肩だけ上に挙げる(強めのいかり肩)
  2. 背中を少し反らす
  3. ようやく腕が挙がり始める
  4. 途中で肩が痛む

という感じのことが多いようです。

健康な人でもこのような動作では腕が挙がりにくいのではないでしょうか。

痛みが出る人は「挙げにくいように挙げている」と言ってもいいかもしれません。

1と2の動作を省いてあげると、肩の痛みが消えたり軽くなったりすることがあります。

でも1と2を省いて腕を挙げてみましょう、と言ってもなかなかできないものです。

ずっとそうしてきたわけですし、そうのように動く体になってしまったことが病だともいえます。

それでも簡単に1と2を省く方法、はまた次回。

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